あれから約4か月、保護した三毛猫は激動の猫人生を送っていました。

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

6月に三毛猫を保護したことをご紹介しました。

あれから約4か月、残念ながら元の飼い主さんからの情報はありませんでした。

ただ、その間いろんなことが起こりすぎて、激動な4か月だったなと改めて感じております。

さて、どんな4か月間だったのかを簡単にご紹介します。

また、現在この三毛猫はどうなったかも最後にお伝えします。


保護した直後の詳細は、こちらをご覧ください。

 

~突然の発情期~

保護してから約一か月経過したときに、突然唸るような鳴き声をし始めました。

しかも、かまって攻撃が一日中止まらない状態…。

全くこの間は仕事が集中できず手につきませんでした。

獣医の先生に症状と伝えたら「それは完璧に発情期」と宣告…。

傷らしきものがあったからすっかり避妊手術が終わったもんだと思い込んでいました。

そして、一番やっかいだったのがスプレー行為と脱走でした。

ショップの角という角を狙ってスプレーしてしまうので、目を離す余裕がありませんでした。

しかも、ショップなのでお客様などの出入りの際を狙って外に出ようとするので、ハーネスが外せなくなりました。

このころは、毎日のように怒ってイライラしっぱなしでした。

一週間経過して、ようやく手術できると思って獣医に連絡すると

「発情期が終わっても子宮がまだもろい状態だから約2週間後じゃないと手術は無理」と言われてしまいました。

しかも手術費のことも考えると頭を悩ますことばかり。

台東区では保護した猫の避妊手術費用の助成金があるのですが、偶数月にしか申請ができないと言われ、次回の申請日が8月初旬とのこと。

うわ~、また発情期がきてしまう…。

頭を悩ますことばかりの連続でした。

 

~避妊手術だけではすまなかった~

ようやく2週間経過したので、さっそく手術の予約をとったのですが、

なんと、獣医の先生がコロナ感染…。

延期になるかも…と不安でしたが、無事完治されて予定通り手術することができました。

翌日の朝には退院の予定です。

ほっと一安心したのもつかの間、先生からすぐに電話が。

子宮に膿がたまる「子宮蓄膿症」にかかっていて、これが広範囲でみられるので、手術時間、入院期間、そして手術代もその分上乗せされるとのこと…。

大変な手術となってしまいました。

約3時間の長丁場となり、無事に手術は成功。

もう少し発見が遅かったら命に関わっていたかもと言われ、この猫は運を持っているなと改めて実感させられました。

ようやく退院となっても傷口が大きいため、エリザベスカラーを付けることになったのですが、用意したものが緩かったので人間用のサポーターを付けて過ごしていました。

ただ、ズルズル下がってしまうのでそれを引き上げたりしていたら傷口がうんでしまって、最終的に病院でレンタルしたカラーを付ける羽目に…。

ごめんよ~~~。

(結局、助成金は申請せずに自腹で支払いました…。やはり待てなかった…)

 

~すぐに決まったトライアル~

実は、元の飼い主さんが見つからなければ他の家への譲渡を考えていました。

一つは、ショップ及び住居スペースはペット飼育が禁止となっていたからです。

そして、もう一つはこの猫さんには家族が必要と考えました。

とても人懐っこく愛嬌のある猫なので、家族が多いご家庭がよいと。

人間だけでなく先住猫がいらっしゃるご家庭も猫同士のつながりもできてこの猫にとっても幸せになると考えていたからです。

いくつかの保護猫団体さまに保護した状態から相談をさせて頂いていたのですが、成猫の譲渡はなかなか狭き門なので早めに募集をかけたほうがよいと言われていました。

なので、一か月経過した時点で新しい飼い主さんを募集スタートしました。

すぐにご夫婦が検討したいとお声をかけて頂き、決まりかけたのですが残念ながら「ピンとこない」と言われて破談に。

それからも何人も候補となる方が名乗り出て頂いたのですが、お一人で暮らしていらしたり、ペット不可のマンションだったりでなかなかベストとなる方に決められませんでした。

そんな中、一軒家でご家族と暮らしていて先住猫もいらっしゃる方が名乗り出て頂き、猫に対して愛情深い方と感じられたので、避妊手術を済ませた8月にトライアルにだすことを決定しました。

最後の2ショットで写真をパチリ!

素っ頓狂な顔に吹き出してしまいました。

 

~残念ながら譲渡とはいかず~

トライアルは約2週間とさせていただき、様子を見させていただきました。

最初は慣れない環境で三毛猫も反発していましたが、徐々に人間のご家族には素直になってきたようです。

ただ、先住猫とはうまくいかず対面直後に喧嘩をしてしまったそうです。

そのあとも先住猫(おじいしゃん猫兄弟)の方がおびえてしまって、目を合わせたり対面がなかなか難しく、期間を延長して状況も見守りましたが、結局また喧嘩をしてしまいました。

先住猫のストレス軽減を第一優先として相談させて頂き、トライアルを中止して戻すことにしました。

私自身もいろんな方にこの件で相談させて頂いたところ、この三毛猫は猫同士よりも人間との方が相性がよいのではとご意見を頂きました。

トライアル先のご家族には、愛情やいろんなご配慮をいただき本当に感謝しております。

残念な結果になりましたが、よい想い出となってくれれば幸いです。

 

~トライアル期間中~

実は、トライアル期間中に私自身がペットロス状態になってしまいました。

初めての大人の猫の保護と発情期や手術後のお世話などが強烈な体験ばかりでした。

しかもトライアル先にうまくいっていないという話を聞いてしまって、気が気でない状態になってしまいました。

また、近所の方々に密かな三毛猫ファンが多く時間が経過しても「その後どうなったか?」という問合せも届いていました。

いろんな人から愛されていたんだなと実感させられました。

この三毛猫は魔性の猫ですね…。(;^_^A

 

~現在の状況~

10月に入って、三毛猫がこのショップに戻ってきました。

最初はとまどっていましたが、徐々に思い出してきたのかご飯もおしっこも無事に済ませることができました。

私のこともすぐに思い出して、そばでくつろぎ始めました。

沢山自分の匂いが残っていて安心したかもしれませんね。

そしてなんと、めっちゃ太って帰ってきました。(約1キロプラス)

沢山愛してくれたんですね~。

だけど獣医さんに診察してもらったらすぐにダイエット命令が下されました。

もとから膀胱炎を発症していたようなので、食事療法となります。

さて今後ですが、オーナーさんとも相談させて頂きここでずっとお世話させて頂くこととなりました。

名前は、「かみちゃん」と名付けました。

和紙屋の「紙」と福の神や招き猫の「神」の二つの意味をもつように、ひらがなにしました。

戻ってきて何人もご近所さんから顔を見にショップにいらして頂き喜んでくれました。

また、通行される方々もかみちゃんの存在に気づき、立ち止まったり写真を撮ったりしているのを見て、本当に看板猫になったなと実感しております。

 

~ワークショップで一緒にお相手~

トライアル前もそうしていたのですが、ワークショップ中もかみちゃんはショップにいます。

特にお子さんたちには大人気でした。

なかなか家でペットを飼えないお宅も多く、動物と触れ合えるワークショップはとても人気でした。

トライアル期間中も「猫は今どうしているんですか?」と質問を頂いていました。

お子さんだけでなく、大人の方にも喜んでいただければ嬉しいです。

もちろん、動物アレルギーや苦手な方がいらっしゃる際は、別室やゲージに移動させますので、事前にお知らせください。

現在、ダイエット中で写真のようにちゅ~るなどのおやつを上げられませんが、一緒に遊んだり、そっと撫でて頂ければ嬉しいです。

(かみちゃんのご機嫌によっては触らないようにお願いする場合もある旨あらかじめご了承ください)

 

ショップだけでなく、この「かみちゃん」も末永く愛していただけましたらうれしいです。

 

ショップの場所はこちらをご覧ください。

thewashi.tokyo

このかみちゃんは、水引で遊びますよ。

(前は和紙の原料で遊んでいたのですが、今は見向きもせず…)

 

 

 

 

今回は、NHK「ひるまえほっと」に出演させていただきました!

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

またまたテレビに出演させていただきました。

今回は、NHKの地上波の番組からのオファーでした。

各局からお問合せいただけるのはとってもありがたいですね。

さて、どんな撮影風景でどんな風にオファーが来たかなど裏話満載でご紹介します。

最後に番組出演を記念して初セミナーを開催しますので、そちらの詳細もご案内しています。


 

~問い合わせは、4月~

電話にて問い合わせをいただきました。

当社のHPが検索で目に留まり、興味を持っていただいたそうです。

ポイントは、都内で一から昔ながらの手法で手すき和紙を製造していること、お役目が終わったおみくじを使って和紙をつくっていること、野菜入り和紙をつくっていることで新たな活用法で生活に和紙を取り入れているところだそうです。

そして、ぜひ神社からおみくじを受け取っているシーンも取りたいと。

う~~ん、去年も同じような内容で番組に出演したんですよね…(;^_^A

「先月、同じNHK-BSでも出演した番組がほぼ同じ内容で放送されたんですが…」っと確認も込めて説明したところ、確認はするが今回は地上波なのでたぶん問題なしとのことでした。

同じテレビ局とはいっても同じ時期に同じ内容で放送されてもいいんだと驚きでした。

本来の放送予定日は、6月上旬だったのですが、そのNHK-BSの番組の再放送が5月にあるため、ちょっと日程が近すぎるということで7月に延びました。

(途中選挙もあったので想像よりもだいぶ遅くなりましたが)

今回も

1,ショップ兼工房での手すき和紙作り工程の紹介

2,ショップ前の原料について

3,おみくじ入り和紙作りについて(神社での撮影あり)

4,浅草紙についての紹介

5,野菜入り和紙の紹介

以上を撮影したいということになりました。

私としてはあまりにもBS番組と酷似するため、新たなエッセンスとして

先日開催されたモノマチでコラボさせて頂いた天然ガーゼ入り和紙作りと、

浅草紙でも山谷になる紙洗い橋についての説明を

こちらから提案させていただきました。

天然ガーゼ入り和紙は、同じ台東区でショップを構えていらっしゃるガーゼ屋さんなので横の連携を強調できて、しかも端切れのガーゼを使うことでエコ問題につながるので他ではまだ出演していない部分ですよと伝えました。

紙洗い橋も同様で、江戸時代の浅草紙を紹介するうえで欠かせない場所だと伝えました。

他にもいろいろ提案してみましたが、この二つが撮影に加わることになりました。

天然ガーゼ屋さんとは、やさしいガーゼオブラブさんです。

詳細はこちら

www.ovlov.jp

一緒にインタビューも受けていただけることになりました。

取材側の提案だけでなく、こちらからもいろいろ提案することが大事ですね。

 

~いざ撮影~

7月7日、8日の2日間撮影となりました。

まずは、ショップでの撮影からスタートです。

和紙作り風景、おみくじを攪拌シーン、前で栽培している原料などをどんどん撮影していきます。

野菜入り和紙のシーンでは、実家で採れた梅の実を煮ることにしました。

上の写真は、落ちて傷がはいってしまった梅の実です。

番組内では紹介されなかったのでこちらにて掲載させていただきます。

私自身何回も同じシーンを撮影されているので、今回は割と順調に進んでいきました。

保護した三毛猫さんは、ちょうど発情期終わりかけで、少し大人しかった為、そのまま在店して撮影を進めたのですがやはり途中で鳴き叫んでしまったので、あえなくゲージ行き…。

撮影終わったらみんなに可愛がられました。

スタッフの皆さんが猫好きで安心しましたわ~。

 

~オブラブさんへ~

午前中のショップでの撮影が終わり、午後はオブラブさんのショップに伺ってインタビューと撮影です。

お天気が晴れてよかったです。

コラボしたいきさつやガーゼに対する想いなどをオブラブの西澤さんからお話していただき、ガーゼ入り和紙についての部分を撮影していきました。

インタビュアーの方も入っての記念写真!

残念ながらモノマチというワードは使えなかったのですが、横のつながりや台東区のモノづくりの活気を少しでも伝えられたのではと思っています。

 

~撮影2日目~

翌日は、浅草でロケです。

まずは、紙洗い橋からスタートです。

前回の撮影では、土砂降りだったので今回は晴れて安堵です。

実はこの日は大きな事件があった日だったため、放送日も延期される可能性が大と言われていました。

幸いにも変更なく放送されましたが、生放送は特に時事問題には敏感なので、無事に放送されるかは当日のその時間になってみないと分かりませんね。

次は、浅草神社での撮影です。

ちょうど、神社で開催されていた夏詣の後片付けをしている最中での撮影となりました。

またまた、大量におみくじを頂いたのでそのまま石巻の和紙内職リストのママさんたちへGO!

残念ながらママさんたちの写真も提供したのですが、カットされてしまったので、こちらで紹介させていただきます。

これで全行程の撮影が無事に終わりました。

今回は、コロナだけでなく熱中症の危険性もあったので、慎重に撮影を進められていました。

(結局インタビュアーの方は編集途中で体調を崩されて当日のスタジオ収録には出られずでした…。コロナではないそうです)

その後も野菜入り和紙をいくつかスタジオでもキャスターたちに香って頂きたいという依頼で急遽制作したり、あれやこれやの写真を送ってほしいや最終内容の確認など放送当日までバタバタとしていました。

 

~いざ放送当日~

放送日の7月25日を迎えました。

なんと、放送時間直前に番組キャスターでもある古川さんからお電話をいただき、

和紙の表裏がどちらになるかのご質問をいただきました。

(野菜入り和紙だったので明確な判断はないのですが、文字を書くにはツルツルした面が表面になるとお伝えしました)

最後の最後までバタバタだったようですね。

番組がスタートしたらすぐにコーナーが始まるということで、テレビにかじりついてチェックしました。

手すき和紙作り、野菜入り和紙、おみくじ入り和紙、ガーゼ入り和紙、浅草と和紙(浅草紙)などなど約15分のコーナーの中に内容てんこ盛りで紹介いただきました。

ちょっと盛りすぎではないかと感じてしまうほどで、結構カットされてしまったシーンが多かったのが少々残念です。

(三毛猫さんも撮影してくれたんですが、入る隙間もなかったです…)

次回のオファーの際に使っていただけるようにストックしておきたいと思います。

 

~最後に~

今回、NHKさんなのでショップ名や会社名などの紹介はできなかったのですが、それでもいくつかすでに問い合わせをいただいております。

やはりテレビに出演させていただくと反響があるのが大変ありがたいです。

そこで、今回の番組出演を記念してセミナーを初開催することにしました!

タイトルは、

「集客や売上につながる! テレビなどで取材を受ける ポイントオンラインセミナー」

ありがたいことにいくつもの番組から取材のオファーをいただき出演させていただきました。

オファーを頂けるようになるには、実はいくつか戦略と仕掛けをさせて頂きました。

しかも広告や売り込みなしでオファーをいただいています。

是非、どんな風に取材を頂けるようになるかを実例を紹介しながらお伝えしたいと思います。

本来は3,000円の参加費ですが、番組出演記念として500円とさせていただきます。

特典もいくつかつけさせていただきましたので、

★私もテレビに出たいという方や、

★どうやってテレビ出演から反響をもらうようになるかを知りたい方、

★単純に私のサクセスストーリーを聞いてみたいという方などなど

ぜひご参加いただけますと嬉しいです。

参加頂いた方々には、いろんなご感想やご意見をたくさん伺いたいです。

今回1日開催だけでなく、3日開催することにしました。

①2022年8月11日(祝)10:30~12:00

②2022年8月18日(木)19:30~21:00

③2022年8月30日(火)13:30~15:00

以上からご都合のよい日程をお選びいただけます。

詳細はこちら

shop.thewashi.tokyo

たくさんのご応募お待ちしております!

 

 

 

 

突然ですが、ショップにて三毛猫を保護しました!

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

和紙や水引には全く関係ないのですが、6月10日に迷い猫を保護しました。

というか、ショップに居ついてしまいました(;^_^A

さて、どんな猫でいままでの経緯をご紹介します。


 

~迷い猫は三毛猫~

この数日前からショップの周りで見かけてはいたのですが、警戒されて逃げてたので、ちょっと心配しておりました。

というのもここら辺ではあまり飼い猫や野良猫を見かけないので珍しいのもありました。

鳴き声が聞こえたら、様子を見守ろうと思っていたところでした。

10日(金)の昼間にふたたび鳴き声が聞こえたので、ドアを開けて外を見るとこの前とはちがって通行人の足にすり寄って鳴いている猫がいました。

そして、私にも近づいてきたので撫でていたらスルッと店内に入ってしまいました。
何回か外に出しても中に入って出ていこうとしません。

その間もずっと鳴いていてどうしようもないので、とりあえず水をあげてみました。
この日はちょっと暑かったのもあってかぶ飲み状態。
それでもミャーミャーと鳴きやみません。
完全に空腹なのでしょう。
かといってむやみにえさを与えてはと思い、ずっと抵抗していたのですが結局根負け。
とりあえず、近くのコンビニに急いで餌を買ってきました。
(途中近所の人にも事情を話して情報拡散しながら)
息をきらして戻ってみると、のんびりテーブルの上で横になってました。

店内に閉じ込めて暴れてないか不安だったのですが、ちょっとだけ安心しました。

餌をあげると勢いよく食べ始めあっという間に完食。
やっと鳴きやみました。

これで外に行くかなと思い、ドアを開けっぱなしにしたのですが出ていかず。
出ていったかと思うとすぐに戻ってきてしまう状態。
こちらも困り果ててしまいました。
それには理由があって、このショップを借りているビルはペット禁止だからです。

保護するにもオーナーさんの許可がないとどうにもなりません。
かといってこのままにするわけにもいかず、とりあえず病院に行ってこの猫の状態とノミなどの駆除をしてもらおうと決めました。

ペット用のキャリーケースなどないので、代用品をさがさなければなりません。

プラボックスやらいろいろ探しましたが、結構この猫が大きくて入らない状態。
あれこれ探して簡易スーツケース(布製)を見つけてそこに入ってもらい急いで病院へ。

途中、猫もわけわからず捕まえられたので暴れて外にでようともがいていましたが、なんとか抱えながら病院に到着。
そしたら一瞬に大人しくなりました。

(呼吸できるようにと少しだけスーツケースのチャックを開けていたところから光が入ってもがいていたようです。暗くしたら落ち着きました)

先生の診断によると、

*三毛猫のメス

*年齢は3~5歳位

*外に出しても暴れずに大人しいのは飼い猫もしくは人の手から餌をもらっていた可能性大

*あまりノミやダニがついていない(もちろん、フロントラインはつけてもらいました)

*ちょっと痩せ気味だけど触診では病気はなさそう。(人間の食べ物を食べていたのか歯に歯石がついている)

以上な感じでした。

健康そうなのでひとまず安堵。

ただし、問題は山積み。

オーナーさんの許可は出ていないし、あまりにも突然ゆえこちらもこれからどうすればよいかが分からず。

獣医さんに相談し、とりあえず他の動物病院や警察などに連絡して飼い主さんを探すことを第一に考えて、早急にオーナーさんとも相談することから始めることにしました。

近所の方からキャリーケースなどが借りれたので、とりあえずその中に入って許可がでるのを待機状態でした。

事情を話してついに保護してよしというお言葉を頂きました!

とりあえず一つ難関をクリアしましたが、まだまだ問題は山積み。
ゲージが間に合わなかったので、私の居住スペースで一晩を過ごしたのですが夜鳴きがすごくて私は一睡も寝れずでした。
これも対策を練らなければ。

 

~2日目~

この日は午前中、小さいお子さん向けのワークショップが入っているため、居住スペースで待機していただくことにしました。

(環境が整うまではお客様には触れさせるわけにはいかないのと脱走の可能性があるので)

ワークショップ終了後に派出所に保護の旨を伝えて猫の情報を伝えました。

(落とし物を拾ったのと同じで、警察に猫を引き渡しても飼い主があらわれなかったら保健所と相談でそのあと殺処分になることも否定はできないと言われました。
そこでもいろいろ相談し、飼い主をさがしながら私の方で保護することにしました)

急いでショップに連れて行こうと部屋をのぞくとのんびりくつろいでいました。

ちょっとずつ落ち着いてきたのかも。
ただし、まだまだ私の姿を見ると離れようとはせずにトイレまでついてきてしまう始末でした。

まだ不安があるのでしょうか。

 

~3日目~

この日は、ショップは休みなので再び居住スペースで過ごしてもらうことにしました。

そこで気づいたのですが、お腹に傷らしいものを発見。

どうやら避妊手術の痕のようです。

やはり飼い猫だったのが濃厚になってきました。

また、抱っこやひざ乗りを要求してきます。
おそらくたっぷり飼い主さんに甘えられていた環境だったと思うので、早く見つけてあげたいという気持ちが一層強くなりました。

 

~4日目~

ようやく猫も環境に慣れてき始めたので、営業中はショップで過ごしていただくことにしました。

私も感覚が分かってきて、四六時中そばにいなくても安心してもらえるようになりました。
猫はやはり少し高い所が安心するようなので、長テーブルにサブトン敷いてくつろいでいただくことにしました。

この日からようやく私も仕事ができる状態になってきました。

不思議なんですが、お客さんとの打ち合わせの時は寄り付かずドアマットの上で静かに寝てます。

また、作業していても近寄ってきません。

状況を判断してこちらの様子を見ながら行動しているようです。

そして、チラシも完成!

近所のお店や町会さんなどに配って広く情報を広めたいと思っています。

近くの動物病院にも先に電話で事情を説明し、チラシも置かせて頂けることになりました。

SNSなどでも今後も情報を発信していく予定です。

~5日目~

窓の近くにキャットタワーを組み立てました。

ここから猫が見えるようにして、広く猫の存在を知って頂くことにしました。

(もちろん、飼い主さん探しているチラシも窓に貼っています)

最初は、上がらせてもすぐに降りてしまい、興味を示さず…。

あの手この手でやっとくつろいでいただけるようになりました。

ただし、窓から見えない中間層が一番のお気に入りのようです。

これからは私だけでなく、いろんなお客さんに触れて頂いて猫にも慣れていただこうと思っています。

保護している状態なので、名前はつけないことにしました。

これからも猫さんと言うようにします。

とりあえず、この猫さんと探しているであろう飼い主さんのことを優先で過ごしていきたいと思います。

今後も猫さんの様子はご紹介しますね。

 

~最後に~

まだまだこの猫さんは外に興味がある様子なので、ドアはほんの少ししか開けないようにしています。

ショップにいらっしゃる際は、入る前にノックしていただけると助かります。

また、ショップ近くにいらっしゃる方ならば何らかの情報、保護猫団体の方ならば今後どのようにするのがよいのかなどをアドバイスを教えていただけると助かります。

私もまだまだ戸惑いの中この猫さんと過ごしております。

今後に関してもどうするのがよいかもまだ決まっていません。

皆様の温かいお声やアドバイス、心よりお待ちしております。

あと、猫グッズが多い状態ですが和紙商品や水引商品は販売しておりますのでぜひご興味ある方は遊びにいらしてくださいませ。

ショップの場所はこちらをご覧ください。

thewashi.tokyo

 

 

 

 

 

和紙ラボTOKYOの初モノマチ2022出店無事開催

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

先月末にモノマチ2022が3年ぶりに対面開催となりました。

初日の午前中は大雨が降ってしまいましたが、土日は暑い晴天となってたくさんの方がご来店頂きました。

想定以上のお客様だったため、土曜日はずっと慌てていました(;^_^A

さて、当日はどんなワークショップでみなさんが盛り上がっていたかをご紹介します。


 

~モノマチとは?~

古くから製造/卸の集積地としての歴史をもつ

東京都台東区南部エリア(御徒町~蔵前~ 浅草橋にかけての2km四方の地域)を

歩きながら、「町」と「モノづくり」の魅力に触れていただくイベントです。

今回は、2022年5月27日、28日、29日の3日間開催されました。

どのお店も大盛況だったと伺っています。

当ショップは、東上野・元浅草・台東エリアのWESTで

3つのワークショップをご用意しました。

 

~水引結びとおみくじ入和紙チャームのストラップワークショップ~

好きな水引とおみくじ入和紙を選んで、あなただけのオリジナルストラップが作れます!

◎初心者の方には、あわじ結びか梅結びのどちらかを選べるようにしました。

(ただし小さいお子さんにはあわじ結びを結んでいただくことにしました)

ほぼ全員初めて水引結びにチャレンジする方ばかりでした。

そして、ほぼ梅結びを選ばれました。(やはり丸いフォルムが注目しやすいのかも)

このワークショップは事前予約も可能だったので、何人も開催前から注目頂いたのはうれしいことです。

大人から子供までたくさんの方が参加してくれました。

そしてさらに興味を持って頂いた方はキットもご購入されたので、これからどんどん世界が広がっていくと思います。

おみくじ入り和紙チャームは当ショップオリジナル和紙なので、他にはないストラップを手に入れることになりました。

通常でもこのストラップワークショップに参加することが可能です。

shop.thewashi.tokyo

イベント内では時間内に仕上げなければならなかったため、だいぶこちらでサポートしましたが、通常は一人で結びが理解できるようにしています。

 

~コラボワークショップ1 天然ガーゼ入りの和紙カードを作ろう~

天然ガーゼのやさしいガーゼ オブラブさまとのコラボワークショップです。

オブラブさまのHP

天然ガーゼの端切れをオブラブさんで購入頂き、それを当ショップに持ってきていただけるとミックスした和紙ポストカードが作れるワークショップです。

こちらも子供から大人までたくさんの方がご参加頂きました。

初日は、当ショップでガーゼをほどいて頂きましたが、ワンオペ状態だったため土日はオブラブさんのショップ内でほぐして頂いたものをご持参頂きました。

こちらもみなさん初めての和紙作りだったので、興味津々で工程を見て体験頂きました。

全て手作業で仕上げていくため、その感触に皆さん驚いていましたよ。

土日は暑かったので冷たい水が気持ちよさそうでした。

 

~コラボワークショップ2 手すき和紙でコンパクトミラーを作ろう~

グッズ屋のリアライズさまとのコラボワークショップです。

リアライズさまのHP

https://realize-group.co.jp/

好きな手すき和紙を購入してコンパクトミラーを作るワークショップでした。
和紙は4デザインご用意したのですが、あっという間に完売してしまいました。

遅くいらした方には同額でスタンプした和紙を作って頂きました。

ミラーにするのはリアライズさんのワークショップ会場なので、どんな風に完成したのか見てみたかったです。

手すき和紙のコンパクトミラーは他にはないので貴重なワークショップになったと思います。

 

~最後に~

各社が自分の商品やショップを紹介しているZINEをご用意しました。

ZINEとは「MAGAZINE(マガジン)」の「ZINE」、個人で自由に作る冊子のことです。

詳細はこちら

monomachi.com

これもあっという間になくなってしまって開催中は毎日プリントアウトして補充していました。

やはり選べる楽しさがあるのはいいですね。

そして参加者や商品購入者の方々の一番好評だったのはガチャガチャでした。

もともと、コロナ過キャンペーンと銘打ってイベント前から好きな水引結びストラップをプレゼントしていました。

イベント内でもプレゼントする予定でしたが、せっかくならさらに楽しい思い出にしていただこうと思って、昔買ったおもちゃのガチャガチャマシーンを引っ張り出してきました。

これが全員が喜んで回していたので、こちらも何度も補充させて頂きました。

水引結びストラップのほかに和紙缶バッチなども入ったちょっとスペシャルなものも入れていました。

大成功してよかったです。

来年はまたどんな感じになるかはまだまだ予想できませんが、さらにいらして頂いたお客様に楽しんで参加頂き、さらに和紙や水引に興味を持って頂けるようにしていきますね。

また、この記事では紹介しきれなかった参加者さまの制作風景や作品は動画をご覧ください。

(皆様、撮影にご協力頂きまして誠にありがとうございます)


www.youtube.com

 

 

 

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モノマチ2022に和紙ラボTOKYOが初出店します

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

今回、初めてモノマチ2022に出店します。

一昨年オンラインで参加しましたが、対面での開催では今回初めてです。

久しぶりの開催なので、みんなどうなるか予測が出来ていません(;^_^A

さて、モノマチとはどういうイベントか、また当ショップでは何をやるかをご紹介していきます。


 

~モノマチとは?~

古くから製造/卸の集積地としての歴史をもつ

東京都台東区南部エリア(御徒町~蔵前~ 浅草橋にかけての2km四方の地域)を

歩きながら、「町」と「モノづくり」の魅力に触れていただくイベントです。

今回は、2022年5月27日、28日、29日の3日間開催されます。

詳細はこちら

2022.monomachi.com

当ショップは、東上野・元浅草・台東エリアのWESTになります。

3つのワークショップをご用意しました。

 

~水引結びとおみくじ入和紙チャームのストラップワークショップ~

好きな水引とおみくじ入和紙を選んで、あなただけのオリジナルストラップが作れます!

◎初心者の方には、基本であるあわじ結びと梅結びをお伝えします。

基本がすでに結べる方は、以下の結び方の中から選んで頂きお伝えします。

菜の花結び、抱きあわじ、輪結び、みょうが結び、平梅結び、おいかけ梅結び、二連あわじ結び

どちらも好きな水引を選んで結ぶことができます。

◎おみくじ入り和紙チャームは、当ショップのオリジナル和紙です。
お役目が終わったおみくじを混ぜていろんな形にカットした中から好きなものを一つ選べます。
なんといっても短時間で綺麗に仕上げることができます。
雨などに濡れても破けない加工をしていますので、ご安心ください。
初心者でも、上級者でも短時間で楽しく完成させることができます。

予約優先で席があれば当日参加も可能です。(参加費は1,500円)

お申込み先

ワークショップの流れはこんな感じです。


www.youtube.com

 

~コラボワークショップ1 天然ガーゼ入りの和紙カードを作ろう~

モノマチイベントではたくさんのコラボワークショップも開催されます。

当ショップもやらせて頂くことになりました。

天然ガーゼのやさしいガーゼ オブラブさまとのコラボワークショップです。

オブラブさまのHP

天然ガーゼの端切れをオブラブさんで購入頂き、それを当ショップに持ってきていただけるとミックスした和紙ポストカードが作れるワークショップです。

その場で機械で乾燥させるので当日お持ち帰りできます。

(多少時間がかかり、他のワークショップも同時に開催しているため、後程取りに来ていただく可能性もあります)

1枚1,000円で体験、予約なしで体験いただけますよ。

ワークショップの流れはこんな感じです。


www.youtube.com

まずは、オブラブさんのショップにいらしてくださいね。

 

~コラボワークショップ2 手すき和紙でコンパクトミラーを作ろう~

グッズ屋のリアライズさまとのコラボワークショップです。

リアライズさまのHP

https://realize-group.co.jp/

好きな手すき和紙を購入してコンパクトミラーを作るワークショップです。
和紙は4デザインご用意しました。

1枚500円で購入できますよ。

また、ご自分で好きなスタンプを捺した和紙も作れます。

こちらは1枚600円になります。

どちらかを選んで購入されたら、リアライズさまのワークショップ会場に進んでください。

専用の器具でガッチャンとドッキングすると和紙コンパクトミラーが完成します。

ワークショップの流れはこんな感じです。


www.youtube.com

ワークショップ代は500円で、28日と29日の土日のみの開催となりますので、ご注意くださいね。

 

~最後に~

他にも、いろんな特典などもご用意しています。

今回のモノマチでは、公式のパンフレットがございません。

その代わりに各社が自分の商品やショップを紹介しているZINEをご用意しております。

ZINEとは「MAGAZINE(マガジン)」の「ZINE」、個人で自由に作る冊子のことです。

詳細はこちら

monomachi.com

指定された所でホルダーを購入頂き、ぜひいろんなZINEをコレクトしてみてください。

当ショップもこんな感じで作成しました。

いろんな和紙に印刷しましたので、お好きなものを選んでくださいね。(無料ですよ)

ワークショップにご参加頂いた方にはセットでお配りします。

マップは各店舗で配布しておりますので、欲しい方は言ってくださいね。

GoogleMAPでも閲覧できます。

www.google.com

Googleアプリを立ち上げてチェックしてくださいませ。

一応今のところ、お天気はちょっと金曜日は崩れてしまう予報ですが、土日は快晴で暑いようです。

遊びにいらっしゃる方は是非、体調に十分に気を付けてくださいませ。

また、ワークショップに参加される方は検温と手指消毒とお名前と住所などもご明記頂きます旨あらかじめご了承ください。

みんなで気を付けて楽しい3日間にしていきましょう!
ご来店を心よりお待ちしております。

 

 

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思い出深い家族での和紙作りワークショップ

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

連休中にいろんなファミリーが和紙作りワークショップにご参加頂きました。

制限のないお休みが久しぶりだったので、近場でどこか良いところはないかと検索されて当ショップがヒットしたそうです。

さて、どんなワークショップになったかをご紹介していきます。


 

~お母さんと娘さんが一緒に参加~

正確に言うと、参加されるのは娘さんでお母さんはサポートです。

近所に住んでいる方で何回か店の前を通って気になっていたそうです。

娘さんは自閉症ですが、とてもしっかりした手つきで楽しんで和紙を作っていらっしゃいました。

ずっと笑顔で参加頂いていたのでとてもこちらも癒されました。

彼女の学校でアップサイクルの授業があったそうなので、和紙にもとても関心があったそうです。

彼女はとてもピンクが好きということで、ピンクに染めた細かい和紙を飾りに使っていました。

当ショップのワークショップでは、和紙の原料作り体験と葉書サイズ2枚、A5サイズ1枚、野菜か果物入り葉書1枚を作ることができます。

参加してみてのアンケートはこちらです。

和紙ランプはちょうどハロウィンランプなので、コスプレをしてぜひ作って頂きたいです。

 

~家族全員でワークショップに参加~

実際に和紙作りをされるのはお兄ちゃんと妹さんでお母さんとお父さんはそれぞれのサポートです。

これは、和紙の原料である楮(こうぞ)の木の皮を叩いて繊維を細かくする作業です。

二人ともまだ小学生ですが、夢中になって一人で叩いています。

この作業はだれでも何も考えずにできる作業です、体験ではですが…。

(実際は量も多く長時間叩かなければならないので、重労働なのをお忘れなく…)

当ショップのワークショップではお役目が終わったおみくじを飾りに使用できるので、妹さんはこれでもかと飾っていました。

逆にお兄ちゃんは慎重で飾っては外し、場所を変えたりとかなり悩んでいる様子でした。

参加しての二人の感想はこちらです。

お兄ちゃん

妹ちゃん

こちらの家族の学校でも和紙についての授業があったそうです。

でも実物や工程などは分からない点が多かったようで、今回のワークショップを通じて深く知って頂ければ嬉しいです。

こちらの家族もご近所さんらしく原料である楮(こうぞ)とトロロアオイの成長を見守って頂きたいですね。

 

~お父さんと娘さんが一緒に体験~

当日の朝にご予約だったので、一部準備が間に合わない工程もありましたがある程度体験いただくことができました。

こちらは、お父さんも娘さんも二人でご参加頂きました。

なんと、娘さんは指を怪我しているのにも関わらず一通りの工程を体験いただけました。

二人ともちゃんと出来上がった後にどう使うかを想定しての飾りになりました。

やはり細かく切った染め和紙は興味をひく飾りになりますね。

今後はいろんな色を用意することにします。

体験頂いた感想はこちらです。

お父さん

実は他の和紙作り体験も検討されていたそうですが、満足度の高い内容だったようでこちらも嬉しいです。

娘さんのご感想はこちら。

彼女は、和紙小物にとても関心が高かったので、今後もいろいろ作りに参加頂ければ嬉しいです。

~まとめ~

どのご家族も学校での授業がきっかけでご参加頂きました。

どんな風に和紙が作られているかを知ることができたと思います。

ここで興味を終わらせないようにするのが今後の当ワークショップの企画にかかると思います。

現在、2方向を検討または提案をしています。

一つは、さらに和紙作りの奥深さを体験できるワークショップです。

現在、基本的で初歩的な和紙作りを体験いただく内容になっています。

作り方は一つだけではありませんし、たくさんの和紙の種類もあります。

さらにいろんな漉き方などで作れるワークショップを企画中です。

綺麗な無地の和紙だけでなくデザイン性がある和紙作りにもぜひチャレンジ頂きたいです。

そして、もう一つは、和紙を実際に活用できるワークショップです。

アンケートの中にも出てきましたが、日常に使える和紙小物が作れるワークショップです。

いくつか現在も参加を募集しているワークショップがあります。

*ミニ和紙巾着袋ワークショップ(対面、オンライン、キット販売あり)

*和紙で作るランプワークショップ(対面、オンライン、キット販売あり)

キットはハロウィン用ですが、季節問わずに作ることができます。

*水引結びワークショップ(対面、オンライン、キット販売あり)

ご祝儀袋などで見かけるキラキラした紐を水引と言います。

実は、芯が和紙で作られている伝統的な紙紐です。

国内外でとても人気があるのはそのカラフルさではないでしょうか。

基本的な結びであるあわじ結びワークショップは対面の場合予約なしで参加いただけます。

などなど、作って終わりではなく作って普段に使っていただくことが一番大事と考えています。

是非、ご家族だけでなく、お友達同士、おひとりでもご参加お待ちしております。

和紙作りワークショップはこちらです。

shop.thewashi.tokyo

 

#Workshop #Washi #WashilaboTOKYO #handmadekit #Traditional #Tokyo #Okachimachi #DrawstringBag #Mizuhiki

 

 

 

蔵前のクリエイタープロジェクトに和紙ラボTOKYOも参加

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

今回は、現在参加しているプロジェクトのご紹介です。

ショップがある蔵前近辺がテレビや雑誌などでも最近取り上げられることが多くなりました。

お店だけでなく、たくさんのクリエイターさんや職人さんがいらっしゃるのをご存じでしょうか。

もっといろんな人にこの街やものづくりを支える人たちを知って頂こうとというプロジェクトです。

さて、どんなプロジェクトかをご紹介していきます。


 

~このプロジェクトの主役は宇宙猫モンちゃん~

プロジェクトはあるキャラクターが主役となって進めています。

それが宇宙猫「モンちゃん」です。

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イラストレーターのtacoさんが描いていらっしゃいます。

詳細はこちら

tokyo-chara.com

なんと私もイラストになっています(;^_^A

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ちょっと犬っぽいですね。

モンちゃんが蔵前にあるお店や町並みをイラストで紹介していますよ。

 

クラウドファンディングでは?~

いくつかの作家さんや企業さんが今回参加されています。

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このモンちゃんの商品をそれぞれ企画し、現在クラウドファンディングで紹介されています。

詳細はこちら

kibidango.com

尚、売上の一部は保護猫活動に寄付させて頂きます。

~当ショップからは和紙巾着袋キット~

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当ショップでは、このモンちゃんのイラストが入った和紙で巾着袋を作るキットを企画しました。

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ピンクと青の2色を用意しています。

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作って終わりではなく、日常で使えるものにしようとサイズなど工夫しました。

また、作り方も簡単で用意するものもボンドのみになるようにしています。

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完成サイズは、横11×縦15cmと少し大きめにしました。

スマホの充電器やコードが楽々入りますよ。

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また、女性ならば化粧ポーチとしてもお使いいただけます。

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内側は布になっていますので、さらに安心してお使いいただけます。

完成時間は30分以内を想定しているので、短時間で簡単に作れるのでお子さんと一緒に楽しめます。

(ボンドの接着時間は別途必要)

さらに、どちらもお買い上げいただいた方には、ミニ和紙レターセットをプレゼント。

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キットもレターセットもすべて手すき和紙で作っています。

是非、これを機会に和紙の柔らかい風合いに触れていただければ嬉しいです。

プロジェクトは、2/25までとなっています。

下町が好きな方、ものづくりが好きな方、猫が大好きな方などなど、クラウドファンディングにご参加いただけるのを心よりお待ちしております。

kibidango.com

 

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