こんにちは。
ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。
今年も昨年に引き続き、台東鳥越まちゼミに出店します。
昨年は、コロナ感染の影響が大きくトホホな状態でした。
さて、台東鳥越まちゼミとはどういうイベントか、また当ショップでは何をやるかをご紹介していきます。
店主が講師となってプロならではの専門的な知識や情報、コツ、または趣味の楽しみ方などを受講者の方にお伝えするゼミ(ワークショップ)です。
今回は、2023年9月9日、10日の2日間開催されます。
テーマは、「したまちで江戸を知る」
詳細はこちら
和紙ラボTOKYOは2つのコラボワークショップをご用意しました。
仏壇あとうさまとのコラボワークショップです。
平安時代から続く「お香」。
今回作れるのは、手紙やかばんなどに入れて楽しめる「文香(ふみこう)」です。
貴族だけが楽しむ「お香」でしたが、江戸時代になると庶民や、大奥でもたしなみとして流行したそうな。
お着物好きの方は、そっと小袖の中に入れて香を楽しむこともできますよ。
是非、江戸時代からブームになった香りを体験してみてはいかがですか。
◎最初は、 あとう仏壇製作所さまにてお香のお話や江戸時代の仏壇や線香などのお話を伺います。
ショップまでの行き方はこちらをご覧ください。
◎お好きな香りのお線香を選んだ後に和紙ラボTOKYOに移動して、好きな型紙を選んで手すき和紙に型染め(ステンシル)して作っていきます。
それぞれの文様の意味なども簡単にご説明しながらオリジナルの文香を作っていきます。
とても簡単に作れますので、どなたでもご参加頂けます。
お申込み先はこちら
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2023年9月9日(土)13:00~13:50 定員4名
2023年9月9日(土)15:00~15:50 定員4名
参加費は、1,500円になります。
お好み焼き屋の道草さまとのコラボワークショップです。
江戸時代に和紙が食べられていたことをご存じですか?
その名前は、「目くり餅(めくりもち)」
江戸時代後期に出版された「料理珍味集」にも記載されています。
節約メシとして当時も話題だったそうな。
そもそも和紙は植物の木の皮から作られていています。
食物繊維たっぷりのこの団子を今回初再現して汁物として皆様に振る舞わせていただきます。
(代用として和紙の繊維ととても似ている芋がらを使用しますので、ご安心ください)
元祖お好み焼きと共に江戸時代にタイムスリップしてみませんか。
なんとお好み焼きと有名な和菓子〇〇は同じルーツだった!
是非、お好み焼きヒストリーもお楽しみに。
◎最初は、 和紙ラボTOKYOに集合し、和紙がどんな植物から作られているかを実際の木を見ながら説明します。
お天気によりけりですが、基本的に外で説明します。
(看板猫のかみちゃんはお留守番です)
◎道草さまのショップに移動し、目くり餅の汁物を試食していただきます。
他にもご紹介しようと思っているものがありますので、お楽しみに。
◎元祖お好み焼きもご試食頂けます。
こちらもなかなかお目にかからない逸品です。
是非そちらもお楽しみください。
お店の詳細はこちらをご覧ください。
めったに食すことができない珍料理ですので、この機会をお見逃しなく。
日程はこちら
2023年9月9日(土)12:00~12:50 定員6名
参加費は、1,200円になります。
文香作りは10日以降も和紙ラボTOKYO単独でワークショップを開催しておりますので、どうしてもこの日程では都合がつかないけど作ってみたいという方はぜひお申込みくださいませ。
どの店舗さまも江戸に関する貴重なお話や実演などが開催されますので、そちらもぜひチェックしてみてください。
ご来店をかみちゃんと共に心よりお待ちしております。
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