こんにちは。
ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。
書道サロンから和紙の話をしていただきたいと依頼を受けました。
オンライン講座だったので、ショップをオープンさせながらお話させていただきました。
オンラインだとなかなか実際の和紙の風合いなどが伝わらないのが難点…。
今回は、親子で参加される方々向けだったので何をどう伝えるかを考えました。
さて、どんな風に話を進めたかをご紹介します。
主催の書道サロン@豊洲さまは、今回はオンライン講座でしたが通常は豊洲にて書道教室を開催されていらっしゃるそうです。
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書道には和紙がつきものということで、短時間ではありますが和紙について参加者の皆様にお話ししていただきたいというご依頼でした。
ほとんど参加者の皆さんは親子でのご参加でした。
和紙についてどれくらい知っているかを質問するとほとんどの方があいまいな知識しか持っていらっしゃらなかったので、和紙の材料や歴史、作り方を簡単に紹介することにしました。
ただ一方的に話すのでは退屈になると思い、内容のメインは動画を使用することにしました。
簡単に和紙が何からつくられているかを説明してから制作工程の動画をご紹介しました。
次にクイズを出しながら和紙の歴史を伝えて、先日テレビでも紹介された野菜入り和紙について続けて紹介しました。
残念ながら時間が間に合わず、参加者へのお手元に和紙は届かなかったのですが、主催の方に実際にぶどう入り和紙に書をしたためていただきました。
やはり画面ごしではなく、実物をみんなで見て頂きたかったです。
次回の教室では希望者の皆さんには実際に野菜入り和紙で書くことができるそうなので、反応が楽しみです。
ここで私が担当するコーナーは終了となります。
次は実際に筆を動かすワークの時間でした。
今回は、固形墨を実際にすって水墨画を書くそうです。
私はいったん席を外してサロンの講習に移りました。
やはりお子さんたちは筆を持って手を動かすと顔の表情が変わりますね。
皆さんの作品が完成したら、全員で記念写真をパチリ。
ここには私も参加させていただきました。
やはり当方は和紙屋なので、うちの和紙で実際に書いて頂いたものを観たいですね。
野菜入り和紙だけでなく、無地和紙も販売しておりますので次回は書いてみての感想なども聞かせていただけると嬉しいです。
そして、書だけでなく、使う和紙にもより一層興味を持って頂いて今後も使っていただけることを心よりお待ちしていますよ。
また、他にも書道やアートなどで当方の和紙を使ってワークショップを開きたいという方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
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