こんにちは。
ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。
8月8日に東京オリンピックが閉幕し、8月24日から東京パラリンピックが開幕されます。
他にもコロナ過の中ですが甲子園や他の競技大会も開催予定になっていますね。
歓喜に沸いた選手や大粒の悔し涙を流した選手、残念ながら試合に出れなかった選手などなどいろんなドラマがありますね。
競技大会が中止で虚しさを抱えている選手もいることでしょう。
選手だけでなく、関わった方々に向けてエールを送るべく水引でいろいろ作ってみました。
さて、どんな風に仕上がったかをご紹介します。
まずは、東京オリンピックということで五輪マークを作ってみました。
正式の規定カラーに近い水引を選んでみました。
意外にもちょっとくすんだ色だったのが驚きでした。
まずは、5本まとめてあわじ結びを作ってみました。
順番は、オリンピック開会式前に飛んだブルーインパルスの順番と合わせてみました。
なんか世界の絆を感じますね。
もともとあわじ結びは、「結び切り」と言われ、ほどけないことから絆が壊れないと言われています。
次は、梅結びで五輪マークを表してみました。
3本とも同じ水引ではなく、真ん中はキラキラ光る水引を入れて少しゴージャス感をだしてみました。
こちらも「結びきり」と言われてほどけません。
このピンバッチがあっても面白いかも。
次回のオリンピック開催時に販売してみようかな(;^_^A
動画も作ってみました。
五輪マークだけでなくメダルも水引結びで作ってみることにしました。
水引には、ゴールド、シルバー、ブロンズの色もあります。
ゴールドもいろんな色のゴールド水引があるので、今回はメダルに近い割と金ぴかするゴールドを選びました。
結びは、メダルっぽく見える相生結びと輪結びの混ぜた感じにしました。
1本の水引をどんどん輪に通して完成させていきます。
これがちょっとややこしくて上級者向けな結び方なので、初心者の方は梅結びでも十分に素敵です。
3つ完成させるとこんな感じになりました!
表彰台は、和紙にプリントしました。
写真では短くカットしていますが、メダルの紐になるところも水引で作られたリボンをチョイス。
1本の水引だけで結びと直径約4cm位の大きさの水引メダルになります。
メダルとして相手の首にかけてあげるもよし、プレゼントのオーナメントの飾りとしてくっつけるもありです。
水引も組み合わせていろんなバリエーションで楽しんでいただけると嬉しいです。
こちらも動画を作ってみました。
今回、東京オリンピックが開催されたことで、ひらめいて作ってみました。
スポーツだけでなく、周りの頑張っている人たちにこの水引メダルを作って送ってみてもよいのではないかと思います。
本物とはまた違う趣あるメダルができますよ。
余談ですが、前回1964年に開催された東京オリンピックの写真を発見!
どうやら父が母とのデートで観戦したみたいです。
傘やレインコードを着ている人がいるので雨が降っていたみたいですね。
なんの競技を観ていたかは分からず…。
今回のオリンピックは無観客だったので、なかなかこのような思い出は作ることはできなかった人が多いですが、今回は今回でいろんな意味でインパクトあるオリンピックとして記憶に残ると思います。
早くまた自由に競技やイベントが開催されて観戦できることを切に願います。
来年の北京冬季オリンピックは実際に現地で観戦できるといいですね。
キットは、あわじ結びと梅結びが作れるものです。
ショップでは予約なしであわじ結びのワークショップも開催しています。
(オンラインでの参加も可能)
また、メダル色の水引も販売しています。
黒白などの水引も入ったセットで販売しています。
是非、この機会に水引に触れていただけると嬉しいです。
#Mizuhiki #Washi #WashilaboTOKYO #handmade #Traditional #Olimpic #Medal