和紙と水引とそれぞれにクリスマスオーナメントワークショップ開催

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

明日は、クリスマスイブですね。

飾り付けやプレゼントのご準備はお済ですか?

当ショップでは、和紙で作るクリスマスリースキット販売やワークショップ開催、水引結びンのクリスマスオーナメントの作り方をご紹介しております。

今回それぞれでワークショップを開催しましたので、その模様をご紹介します。

ご興味ある方は、ぜひ来年ご参加くださいませ。

 

~和紙クリスマスリースワークショップ~

まずは、和紙クリスマスリースからご紹介します。

今回、団体様のお申込みで会社の社員さんたちがご参加いただきました。

地方の会社さまなので、当日はオンラインワークショップで開催となります。

こちらが完成イメージ図です。

葉っぱも実も手すき和紙ですべて手作業で染めました。

飾りのサンタバックも和紙で作っていてこれは当ショップのオリジナル飾りになりますよ。(すでにこの形まで作ってセットされています)

オンラインワークショップの場合は、先にキットを送りZOOMで手元の画像を送って作って頂きます。

今回は、会議室に皆さんが集まって頂きプロジェクターで見ながら作って頂きました。

参加されていらっしゃる方々は、実際に作るやり方の手元が見れるので分かりやすいと思います。

ただ、残念なのは私は参加者さまの作っている状況を逐一見ることができないので、今回は、進行具合を教えて頂く方が必要となりました。

作り方としては、切る、組み合わせる、挿すという単純な作業ですが、量が多いため時間内の完成を目指さずに工程の進め方をお伝えして一部を作っていただくことにしました。(約2時間ほどのワークショップ)

参加されていらっしゃる方々は小さなお子様連れも多かったので、どうしても中座してしまいます。

キットには作り方の説明書も同封しているので、聞き逃してもきちんと作れるようになってします。

説明書にも明記していますが、当日はどんなサイズでどんな形に切ればよいかを実際に画面に映して進めていきました。

少し延びてしまいましたが、ある程度目途がついた時点でワークショップは終了となりました。

完成まで進めた方もいたようです。

後日、みなさんの記念写真を送って頂きました。

どの方もしっかり完成されてかわいらしい和紙クリスマスリースがたくさん並んでいます。

小学生3~4年生以上のお子さんならば一緒に作ることができるレベルでしたので、今後小さなお子さんも一緒に作れる工夫をしていきたいと思います。

和紙クリスマスリースキットはまだまだ販売中です。

ご興味のある方はぜひご覧ください。

shop.thewashi.tokyo

 

~水引結びのクリスマスオーナメントワークショップ~

当ショップでは、SNSで様々な水引結びをご紹介しています。

今回もその画像をご覧になってお問合せ頂き開催したワークショップです。

(こちらは対面式のワークショップです)

今回の完成イメージ図です。

葉っぱ結びと玉結びを組み合わせた柊と輪結びを組み合わせた小さなクリスマスリースです。

どの結び方も中級レベルなので、あわじ結びがマスターできていると手順が分かりやすいと思います。

かみちゃんも一緒の空間でワークショップを開催しますよ。

今回参加される方々は初心者ということなので、あわじ結び、葉っぱ結び、輪結びの結び方を覚えて頂くことを中心としました。

(玉結びの代用としては、和紙クリスマスリースでも作った和紙玉で進めています)

作り方の説明書はありませんが、ある程度こちらで結んだものを用意してあります。

また、好きな色を選んでいただいて結べるのが当ワークショップの特徴でもあります。

(約60色の中から選べます)

まずは、あわじ結びを何回も結んで頂き、手順を覚えて頂くことにしました。

葉っぱ結びも輪結びもあわじ結びから始まります。

なので、一番の基礎を覚えて頂く必要があります。

最初は、どこを通せばよいかが分からず戸惑われているご様子でしたが、いくつか結んでいく中で通し方をご理解頂きました。

次に葉っぱ結びにチャレンジ。

あわじ結びが分かれば、こちらはすぐに結べるようになりました。

二つ作って頂き、赤い実と組み合わせて柊が完成。

ここまでは順調でした…。

次に輪結びにチャレンジです。

こちらもあわじ結びから始まります。

結んだ輪を左右に移動するところがあるため、一瞬で混乱される場面となりました。

そのあとも水引をどんどん通していかなければならないため、どこを次に通せばよいかが慣れていらっしゃらない方からすると迷路のように感じるようです。

何度もやり直しながらなんとか完成させることができました。

時間の都合上、結んでいただいたものはサンプルとしてお持ち帰り頂き、リースにするものはこちらで用意したものを使うことにしました。

こちらも30分程度延長しながら二つとも完成。

接着が乾くまで和紙茶タイム

かなり頭や目を使ったと思われるので、お茶やお菓子がしみわたるのでは。

ワークショップ中は、終始かみちゃんはお昼寝タイムでした。

(たんだん状況が把握できるようになったみたいです(;^_^A)

 

~まとめ~

今回二つのワークショップを開催して、気づいた点はレベルに合わせた内容を企画する必要があることでした。

和紙クリスマスリースでは、小さなお子さんでも参加できるプログラム。

水引クリスマスオーナメントは、レベル別に結む種類を変えるプログラム。

これが必須だと感じました。

難易度が高いものがワークショップ内で作れたとしても手順を覚えていられるかが疑問視される点です。

レベル別でも十分に楽しんでいただける内容を今後企画していく予定です。

是非、クリスマス以外でもご興味ある方はワークショップにご参加くださいませ。

 

参考に

和紙ラボTOKYOのInstagramでは、月に2回インスタライブで水引結びを紹介しています。

葉っぱ結びも輪結びも12月のテーマでした。

大体紹介する結びは、中級レベルです。

すでにあわじ結びや梅結びがマスターできている方が一緒に結んで完成させている人が多いです。

今後もリクエストなども頂いて進めていく予定です。

ご興味ある方は、ご視聴ください。

https://www.instagram.com/washi_labo_tokyo/

まだまだ水引結びをしたことがないという方は、キットを販売中

shop.thewashi.tokyo

ワークショップはオンラインも対面も開催していますのでこちらもお問合せくださいませ。

また、水引単体も購入可能です。

これを機会にぜひチャレンジしてみてください。