こんにちは。
東京和紙の篠田です。
ご挨拶が遅くなりましたが、2020年もどうぞよろしくお願いします!
さて、2020年ではありますが、昨年開催したワークショップレポートからです(^^;)
昨年11/30にすみだ北斎美術館にてちらしを使ったペーパーバッグワークショップを開催しました!
過去の開催されたチラシをつかってバッグを作るのは大変貴重なひと時となりました。
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きっかけは、すみだ北斎美術館のスタッフの方がこちらのサイトを見て頂いてお声がかかりました。
こちらのサイトは、篠田の個人活動をしている分のサイトになります。
(2020年4月以降は東京和紙に統合予定)
すみだ北斎美術館としては、昨年起こった台風19号の被害に遭われた長野県小布施地区へのチャリティーで何ができるかを考えられて過去のチラシを使って紙袋を作るワークショップを開催しようと決めたそうです。
(小布施地区にも北斎館があるのです)
長野県は、篠田の父やご先祖さまのふるさとです。
また地域は違えど長野県飯田の水引を仕入れて水引商品も販売しております。
昔とった杵柄が今役立つことになろうとは考えてもいませんでした。
微力ながらお力になれればと思い、講師を引き受けました。
ワークショップ当日は、どなたでも簡単に作れるように型紙を用意しました。
最初は、A4サイズのチラシを使って小さなペーパーバッグを作って頂きます。
さまざまな展示開催チラシがずらりと並んでいますね。
この中から好きなチラシを選んで作れるようになっています。
型紙通りに折って貼り合わせたら、好きなリボンを選んでハンドルを付けます。
和柄のリボンを用意してみました。
綺麗に仕上がりました!
短時間で作れるのが魅力のポイントでもありますね。
A4サイズのチラシは大体縦向きのものが多かったので、どうしても柄が横向きになってしまいますが、それでもおしゃれなペーパーバッグが完成しました。
和風のリボンもチラシと合ってGood。
こちらのご夫婦も渋い仕上がりだったり、あでやかな仕上がりになったりと様々な表情が見れます。
こちらの参加者の方は、リボンを長くして斜め掛けにされました。
ちょうどスマホが入るサイズなので大変素敵でした。
小さいサイズが完成したら、大きいチラシを選んで違うペーパーバッグを作られました。
リボンだけでなく、タグをつかって完成されています。
家族で参加された方は、たくさんのチラシペーパーバッグを作られていました。
お子さんたちは、いろんな形のパウチを使ってデコレーションしていました。
なかなか色合いやデザインにも凝っていてセンスが光るペーパーバッグでした。
あっという間に時間が過ぎて、いろんな方に参加頂けたこと大変感謝しております。
作ることで意外な北斎の絵にさらに関心を持っていただけるひと時になったのではないかと思います。
また、台風に遭われた小布施地区やそのほかの地域も早い復興ができることを心より願っております。
すみだ北斎美術館では、様々な企画展も開催中です。
是非足をお運びいただけますように。