こんにちは。
東京和紙の篠田です。
今回もまたリクエストを頂いたので、オンラインによる水引結びのワークショップを開催しました!
オンラインでも興味を持って頂けるのはとてもうれしいことです。
さて、今回はどんな雰囲気だったかをご紹介します。
対面式で水引結びの基本となる「あわじ結び」のワークショップを開催しております。
キットも販売しておりますが、再度中身を検討して新たなキットを作成し、
それにともなってオンラインでもワークショップをチャレンジしてみようと思ったのがきっかけです。
詳細はこちら
オンラインで開催可能になれば、距離の問題や体調などの問題などをクリアして参加することが可能になります。
他でみたことがなかったので、腕の見せどころですね(^^;)
海外のお友達が沢山いらっしゃる女性の方でした。
コロナの影響で、家にいることが多く、この機会に和に関することを学びたいと思われたそうです。
(着付けなどもならっているそうですよ)
海外の方にも水引はとても人気です。
色がカラフルで華やかなのが注目される点ではないかと思います。
水引自体未経験ということだったので、1本ずつ丁寧に結んでいくことにしました。
こちらは手元をアップしたカメラを設置しているので、それをみながらゆっくり結んでいきます。
何度も繰り返すことで最初間違って通していたところもだんだんミスしなくなって、手が通す順番を覚えていきます。
1本で結んだら徐々に本数を増やしていきます。
慣れてくれば多い本数でまとめて結べますが、まだ慣れていない状態の時は時間が少々かかっても1本ずつ通して結んでいくことが上達へのコツですよ。
あっという間に時間内で水引3本であわじ結びを完成させることができました。
対面式とちがってこちらが直接サポートすることができません。
キットの中には結び方の説明書も同封されていますが、ワークショップでは使用しないで進めています。
手元の動画と一緒に進めていき、こちらからのアドバイスを伝えることで今どこがどうなっているのかが把握できて進められると考えています。
それが逆に上達への早道になるのかもしれませんね。
あとは、たくさん結んでスムーズに作れることが大事だと思います。
キットには13色が各2本ずつ入っています。
いろんな色の組み合わせや大きさなどを変えて作ることができます。
キットご購入希望の方はこちらへ
他にも色別で水引も販売しておりますので、足りなくなりましたらぜひ追加で購入頂けると嬉しいです。
対面式のワークショップは、予約なしでも体験頂けます。
ショップにいらっしゃる前にお電話頂けますと助かります。
(外出や打合せなどをしている場合があるので、確認をお願いします)
オンラインも対面式もリクエストお待ちしております!
あわじ結びだけでなく、中級編や上級編もご用意していく予定ですのでそちらもチェックしてみてください。
あわじ結びができるようになるとアレンジ次第でいろんな形を作ることができます。
前回も今回もとても人気だったのが、金魚でした。
キットの中にワイヤーも入っているので、しっぽの部分を交差して止めると簡単に金魚の形になります。
写真のように黒水引で結べば出目金にもなりますよ。
ぜひこちらもチャレンジしてみてください。