今度はオンラインでの本格的な手漉き和紙作りワークショップ開催!

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

先日は、久しぶりにショップ内にてワークショップを開催し、

そして、今回はオンラインでの和紙作りワークショップを開催しました。

参加頂いた方は、どちらも初めて和紙を作ります。

まるで料理を作るように手漉き和紙を作って頂きました。

どんな風にワークショップが進んだかをご紹介します。

最後に、薄くて滑らかな和紙の作り方もお伝えします。


 

今回の参加者さま

 

今回は、男性お二人がご参加頂きました!

牛乳パックでの紙作りや和紙作りなども参加したことがないということで、

初めて本格的な手漉き和紙作りを体験頂きます。

年齢は20代と30代と違ってそれぞれの感想が楽しみですね。

f:id:tokyowashi:20210215154436p:plain 進行するこちらは、マイクを使用し、手元アップ用と私自身が映るiphoneカメラの2台で進めていきます。

f:id:tokyowashi:20210215154600p:plain

オンラインだとこちらも用意する道具がコンパクトになってテーブル1台で進めていけるのがありがたいです。

  

いよいよワークショップスタート ~オクラをみじん切り~

 

オンラインワークショップでは、身近なキッチン道具で本格的な和紙を作ります。

とはいってもすべて自前で用意するのは面倒だったり探したりなどがあると思うので、ある程度の道具と和紙のもとをキットで販売しています。

キットはこちら

shop.thewashi.tokyo

和紙作りには、原料の他にもう一つ大事な植物が必要です。

ショップでのワークショップでは、職人が使用する「トロロアオイ」を使いますが、

これをキットで販売するには保管方法や粘り液抽出などなかなか厳しいものがあります。

そこで、オクラを代用します。

オクラの実をきざんで粘り気を抽出します。

参加者のお一人は、ハサミで刻まれていました。

細かくできれば包丁でなくても大丈夫です。

もう一人の参加者さまは、初めてオクラを包丁で切ったそうです。

 

~ちりより~

 

和紙のもとは、真っ白なものではありません。

f:id:tokyowashi:20210215155700p:plain

茶色の繊維やちりなどを取り除かないで送っています。

よって、この取り除き作業も体験頂きます。

運がよければ、少量で、運が悪ければ大量に入っている場合もあります。

今回もお一人は少なくて、お一人はちょっと多めだったようです。

ここは作業体験なので、ある程度のところで次に進みます。

 

~打解(だかい)~

 

キットで販売している和紙のもとは、ある程度こちらで下準備をしてすぐに漉けるようにはしております。

ただし、発送する際に真空にしているため繊維が絡まって解れにくくなっています。

それを木棒で叩いてほぐして頂きます。

f:id:tokyowashi:20210215155332p:plain

参加者さまの叩いている風景が見れなくて残念ですが、作業は順調のようです。
 

~和紙すき~

 

 オンラインワークショップでは、どの家庭でも楽しんでいただけるようにコンパクトに和紙が作れるようにしています。

実際は、専用の道具で大量の水の中に和紙のもとをいれた舟ですくって和紙を作ります。

しかし、オンラインではその方法をとりません。

上から和紙のもとを流し込んでいく「流し込み漉き」という方法を使います。

この方法ならば、小さなお子さんでも和紙作りできますので初心者の方にも気軽に体験頂けます。

最初に切ったオクラの粘り液を和紙のもとが入ったボールに入れてかき混ぜていよいよ漉いていきます。

f:id:tokyowashi:20210215160522p:plain

専用の道具は使用しないので、キッチンバットにネットを敷いてそこに流し込んでいきます。

便利なのが、このキッチンバットは受け皿とセットで販売していたので、そのまま流し込んでも落ちていく水を受け皿がキャッチしてくれるので楽です。

「どれだけ流し込めばよいのですか?」

と質問を頂いたのですが、これはなんとも言えません。

オンラインだと参加者の作業風景が見えない部分が多くなるので、細かく指示する必要があると今回のワークショップで反省しました。

次回からはカップ〇杯分と指示して作って頂くことにします。

漉(す)き終わったら、付属のカラフルな和紙を使って飾り付けして頂きます。

   

~乾燥~

 

 2種類の方法をお伝えしてます。

一つ目は、自然に乾燥させる方法です。

窓に漉いた和紙をはりつけて一晩経つと乾燥して綺麗な面ができます。

また、飾りガラスなどで乾かすとエンボスが入るのでこれも面白いです。

もう一つは、アイロンです。

アイロンは、スチームにしないで普通に熱くしてコピー用紙などに漉いた和紙をはさんで押しながら乾燥させていきます。

これだとすぐに和紙の完成品が見れるので便利です。

 

ついに完成

 

 夢中でここまで進んできたように思えます。

それぞれの家で作業しているので、準備や水を捨てたり汲んだりなどでタイムラグがありましたが、無事に完成させることができました。

f:id:tokyowashi:20210215161652p:plain

 それぞれの思い描いた手すき和紙が作れたら嬉しいです。

実際職人が作る和紙とは違うかもしれませんが、本格的な作業工程を経て初心者の方がアシストなしでそれぞれの和紙を完成させたのは素晴らしいことだと思います。

ワークショップでは一つの方法をお伝えしたにすぎません。

道具を変えればいろんな和紙を作ることができます。

f:id:tokyowashi:20210215162536p:plain

キットに入っている道具以外を使用すれば、丸い形の和紙も作れます。

クッキーなどの型の中に流し込めば他の形を作ることもできます。

いろんな創意工夫をして楽しんで頂ければありがたいです。 
  

薄くて滑らかな和紙も作れます

 

ワークショップが終わった後に、さらに本格的な和紙が作れる方法を思いつきました。

参加者さまにお伝えできていなかったので、ここで簡単にご紹介します。

ポイントは、とろみと水の落下速度です。

上記で作った和紙のもとと水量ではオクラの粘り液が少なかったです。

当初は、雰囲気が伝わればと思って分量を少なくしていました。

しかし、このオクラのとろみが重要ということに今更ながら気づきました。

とろみの分量と水量、和紙のもとの分量を変えると薄い和紙も作れます。

 

f:id:tokyowashi:20210215163125p:plain

きざんだオクラを水に漬けてとにかく粘り気を抽出します。

小さめのボールに8分目位の水と和紙のもとを入れてかき混ぜて繊維をほぐしていきます。

ほぐした後にオクラの粘り液を多めに入れます。

目安は、玉子の白身のとろみの少し弱めくらいです。

ここでさらにかき混ぜていきます。

とろみが強いと和紙の繊維がだまになりやすいので、よくかき混ぜて細かくしていきます。

f:id:tokyowashi:20210215163507p:plain

キッチンバットにネットを敷いてゆすりながらかき混ぜた和紙のもとを少しずつ流し込んでいきます。

入れている最中も終わった後もずっとゆすり続けます。

ある程度表面がうごかなくなったら止めて水が落ちるのを待ちます。

とろみが強いので、水の落下速度も遅いです。

この速度が遅いことで表面が均一になってなめらかになります。

5分くらい経過したら圧搾して乾燥していきます。

f:id:tokyowashi:20210215163806p:plain

薄いので不織布にくっつきやすいので、ゆっくり丁寧に剥がしてアイロンをかけて乾燥していきます。

(自然乾燥でもOK)

f:id:tokyowashi:20210215163902p:plain

まるで雲竜和紙のような和紙が完成しました。

薄くて表面もとても滑らかなので、書いたり折ったりするのにピッタリです。

f:id:tokyowashi:20210215164002p:plain

この薄い和紙ならば、折り紙でも使えます。

だいぶ久しぶりに折り鶴を作ってみました。

きちんと折れて風合いのある和紙折り鶴が完成しました。

次回開催からこちらの漉き方もお伝えしていきますね。

 

 

 

最後に

 

 

 

 

オンラインだと約90分で完成させていきます。

ご自分の家などでワークショップにご参加頂けるので、参加者のお二人も気楽な気分で和紙が作れたと思います。

お二人とも

「伝統的でオーガニックな和紙が作れて感銘を受けた」や

「人の手で作られたものの良さを改めて実感できた」というご感想を頂きました。

上記にも記載しました、オンラインもワークショップも改良などをしてさらに良いものが作れるようにしていきたいと思います。

常に、どんな風に和紙の良さに触れたり、楽しんで頂けるかを考えて試作を作ったりして進めていこうと思っています。

是非、あなたも新たな和紙の魅力に触れてみませんか。


 

#Workshop #Online #ハンドメイド #手作り #workshop #WashilaboTOKYO

 

 

 

久々に和紙ラボTOKYOにて和紙作りワークショップ開催!

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

久しぶりにショップ内にてワークショップを開催しました。

もちろん、コロナ禍の真っただ中なので消毒や換気を徹底し、参加者には手指消毒と検温をチェックしてご参加頂きました。(少人数で開催)

今回はどんな和紙作品ができたかをご紹介します。

ワークショップでは、和紙を漉(す)くだけではありません。

下準備でもある和紙の原料を作る工程から体験頂きます。


 

今回の参加者さま

 

今回は、アーティストの方がご参加頂きました。

最近、ワークショップや商品のお問い合わせでアーティストの方が多いです。

(折り紙作家さん、切り絵作家さん、表装作家さんなど)

うちの和紙でいろんなイマジネーションが湧いて頂けると嬉しいですね。

参加頂いたアーティストさんは、書道をベースに現代的な作品を仕上げていくアーティストさんでした。

アーティストさん(粋雪さん)のInstaglamはこちら

https://www.instagram.com/yuuuukinaitou/

ワークショップに参加される前に一度ショップに来店頂き、更に和紙に興味を持って頂き、今回参加頂きました。

  

いよいよワークショップスタート ~表皮とり~

 

 簡単に和紙の原料について説明した後にいよいよワークショップスタートしました。

まずは、原料である楮(こうぞ)の木皮から白い皮を剥いていきます。

f:id:tokyowashi:20210211164808p:plain 参加者の皆さまには手袋を装着して体験頂いています。

コロナ禍なのでなかなか手取り足取りで作業をサポートできないので、一生懸命で実演と口頭で説明して進めています。

この作業中もヘラの角度などもなかなか説明しにくく少し申し訳なかったです…。

 

~打解(だかい)~

 

3時間ほど煮た白い皮を傷やカスなどを取り除く「ちりより(ちりとり)」作業の後は、叩く作業です。

f:id:tokyowashi:20210211165156p:plain

この作業は、何も考えずにただひたすら叩くだけなので、参加者も気楽に体験できたと思います。

実際叩いた後白い木皮を水の中に入れて攪拌すると、細かい和紙の繊維が出てきて綿毛のような風合いになってきたのをみて驚いていらっしゃいました。

がちがちだった木皮がここまで細かい繊維になるのを見ると作業工程にも力が入りますね。

  

~和紙漉(す)き~

 

 待ちに待った和紙を漉(す)く工程に入っていきます。

f:id:tokyowashi:20210211165636p:plain

 今回は、無地で葉書サイズ2枚とB5サイズより若干小さいサイズ1枚の計3枚を作って頂きます。

まずは、無地の和紙で葉書サイズを漉(す)きます。

道具が葉書が一度に2枚漉(す)けるので、それぞれのバランスをみながら進めます。

こちらでも今までは、私の方で一緒に道具を持って漉(す)くサポートをしますが、現時点では厳しいので、まずエアーで角度などをチェックして一度練習してから実際に和紙を漉(す)きます。

何回か同じ動作を繰り返しましたが、途中で空気も入らずに綺麗に漉(す)くことができました。

(ちょっと薄かったのが今回の反省点です。)

f:id:tokyowashi:20210211170049p:plain

楽しい楽しい飾り付け作業です。

当ショップでは、飾りの持ち込みもOKです。

ワークショップでは、機械を使って乾燥してその場でお持ち帰り頂いています。

よって機械と相性が悪いものはお断りさせて頂きます。

ただし、こちらでは判断ができない場合は、テストも兼ねて試して頂いています。

今回のアーティストさんは、「再生」がテーマだったそうです。

公園などで落ちていた葉っぱや生花で飾られていたものをドライフラワーにしたもの、感熱紙で刷られたものなど、一度役目が終わったものを和紙の中で再生していきたいという願いが込められているそうです。

f:id:tokyowashi:20210211170528p:plain

当ショップのワークショップに参加しようと思われたのも、お役目が終わったおみくじで作った当社オリジナル和紙「平成ASAKUSA和紙」がきっかけだったそうです。

平成ASAKUSA和紙とは?

thewashi.tokyo

今回のワークショップではいろんなリサイクルで作られた和紙が完成しますよ。

 

少し大きめの和紙に挑戦

 

次に、少し大きめの和紙に挑戦していただきます。

f:id:tokyowashi:20210211170851p:plain

同じ道具で真ん中の仕切りが取れるのでちょっと大きめな和紙を作ることができるのです。

こちらでは、すだち入りの和紙で漉(す)いて頂きました。

失敗してもこうやってリサイクルしていますよ。

詳細はこちら

www.tokyowashi.com

ボコボコしたかぼすの皮は取り除いて細かいかぼすの皮が入っています。

今回は、たっぷり厚く漉(す)いて頂きました。

f:id:tokyowashi:20210211171129p:plain

なんとこちらの和紙には、砂利や小石が投入されました!

前にワークショップで石を削ったものを入れて和紙を作られて問題がなかったので、今回は、小石そのままで実験して頂きました(^^;)

けっこうふんだんに飾られていてもりもり状態でした。

f:id:tokyowashi:20210211171337p:plain

前に和紙を作って余ったアスパラガスの繊維も入っています。

和紙の上に飾りを置いただけでは、はがれてしまいます。

薄い原料を上からかけて挟んでいきます。

今回は、いつも以上に上掛けをかけて頂きました。
  

圧搾して機械で乾燥

 

ここからは、こちらで作業を対応します。

ポストカード2枚はたいしたことはありませんでしたが、少し大きめの和紙は重かったです…。

f:id:tokyowashi:20210211171801p:plain

ドライフラワーの中には、油分を含んでいるものもあるので、上掛けが剥がれてしまって取れてしまうこともあります。

今回もちょっとはじいてしまった部分があるので、こちらはドキドキでした。

また、この乾燥機もおろしたてなので、どれくらいの熱になるかも併せてドキドキでした…。

f:id:tokyowashi:20210211172012p:plain

乾燥した後もなんとかはがれずに残っていて安堵です。

ちょこっと椿っぽい葉っぱはまだ水分が含まれた状態だったので、変色して浮いてしまいましたが、作ったご本人は満足されていました。

f:id:tokyowashi:20210211172135p:plain

少し大きめの和紙の方が心配でした。

やはり、厚みがあって立体的な飾りが多いため、周りは早く乾燥して中心部分はまだ湿っている状態が少々時間がかかったので、少し反りがでましたらなんとか完成できました。

(飾りで入れていた感熱紙は見事に熱で文字が消えました…)

アスパラガスの繊維もしっかりと緑色が残っていますよ。

 

最後に

 

乾燥している間にお茶タイム!

今回も和紙茶を提供しました。

これは当ショップでしか味わえないので驚いていらっしゃいました。

(どんなお茶かは参加してみてのお楽しみに)

 

基本的に、材料なども持ち込みはOKです。

ただし上記に記載した通り、機械を使って乾燥させるため、不向きなものもあります。

飾る前にこれは問題ないかどうかをご相談頂ければと思います。

一番相性がよいのは、和紙です。

同じ和紙の繊維がからまりやすいのではがれにくいです。

その次に紙ものですが、ラミネートなどの加工されたものははがれてしまう恐れがあります。

まだ、布系は試していないのでワークショップ希望の方は実験させて頂ければと思います。

まだまだコロナ禍で大人数でのワークショップ開催は厳しい状況です。

その都度判断して開催するかを決めていこうと思っています。

また、オンラインでも和紙作りワークショップは開催しています。

shop.thewashi.tokyo

ショップでのワークショップと違うのは、専門の道具ではなく身近なキッチン道具などで和紙を作っていきます。

こちらはこちらで創意工夫の可能性が広がる作品が作れると思います。

どちらもご興味を持って頂けましたら嬉しいです。

 

当日のワークショップ風景動画を作りました!


久しぶりに和紙作りワークショップを開催しました(2021/2/10)


 

#Workshop #Postcard #ハンドメイド #手作り #リサイクル #WashilaboTOKYO

 

 

 

すだち皮入り和紙1(残念ながら失敗編)

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

当ショップでは、無地の和紙だけでなくいろんな和紙を作って販売しています。

以前にチャレンジした野菜入り和紙の続編で、すだちの皮が入った和紙にチャンレンジしました。

結論から言うと失敗しました…。

どこら辺が失敗だったか恥をしのんでご紹介します…。

 


 

なぜすだち?

 

f:id:tokyowashi:20210207145654p:plain

基本的に和紙にする野菜などは見切り品として食すには期限が過ぎてしまったものを使用します。

このすだちも同様で、見切り品としてスーパーで販売されていたので、有効活用したいと思ったのがきっかけです。

皮の黄色が無地の和紙とミックスされたら可愛らしいな~、

ほのかに柑橘の香がする和紙って素敵だな~、

そんなことを考えて試作に取り掛かりました。

f:id:tokyowashi:20210207145916p:plain

皮を剥いてしっかり乾燥させます。

黒く見えるのはカビではなく、皮に残っていた緑色が乾燥して黒く変色したものです。

ごぼうやアスパラのように事前に煮ないでそのままで和紙の原料にミックスしようと思います。

f:id:tokyowashi:20210207150140p:plain

皮を細かくしていきます。

最初、ハサミで細かく切っていたのですが、時間がかかるので木槌で叩いて細かくすることにしました。

ミキサーだと粉状になってしまうので、最初から使用することをやめようと思ったからです。

これが第一の失敗でした…。

皮の風合いを残すように大きめのかけらにしてしまったのがまずかったのですが、この時は一切気づきませんでした。

 

いよいよ和紙漉(す)き

 

他の野菜入り和紙と同様に原料である楮(こうぞ)の繊維の中にすだちの皮を混ぜていきます。

f:id:tokyowashi:20210207150534p:plain

皮は乾燥させただけなので、水の中に入れれば元に戻ります。

この時点で、ほのかに柑橘の香がしています。

私は面白がって漉(す)いていきます。

f:id:tokyowashi:20210207150648p:plain

漉(す)いた直後の側面図です。

存在感があってこれは面白い和紙になるぞとこの時点では思っていました。

f:id:tokyowashi:20210207150748p:plain

水を圧搾して、干した時点でようやく失敗したことに気づきました…。
すだちの皮が大きすぎて表面がボコボコになってしまいました…。

これでは、皮が和紙を突き抜けて落ちてしまいますし、平たんではないので文字なども書きづらいです。

しかも、凸凹のため、板にしっかり和紙が張り付いてくれません。

本来ならば、板にぴったりと張り付くことで表面が平たんになって文字や絵を書くのにベストな状態になりますが、これがすでに出来ません。

ここまできてしまったので、乾燥させるまで見守ることにしました。

f:id:tokyowashi:20210207151129p:plain

乾いた状態がこちら。

皮の黄色が和紙に滲みでて見栄えもあんまり…になってしまいました…。

f:id:tokyowashi:20210207151234p:plain

裏側も表面が凸凹でしっかりと刷毛で板に和紙を貼りつけられなかったので、隙間ができてしまいました。

これが第二の失敗でした…。

 

今回の反省点

 

 なんといっても第一の失敗であるすだちの皮を細かくできなかったのが敗因です。

はさみでは細く切っていたのですが、木槌だと小さな面状態になってしまったのが失敗でした。

香の点では、現時点ではほのかに香るので合格ですが、これはしばらく様子を見てどうなるかを調べたいと思います。

次回は、中身の果汁も加えてどうなるかを試したいです。

ただ、何も防腐加工は何もしていないので虫が寄って来てしまう可能性もあるので、もう少し検討する必要があります。

f:id:tokyowashi:20210207151805p:plain

まだまだこれからもチャレンジを続け、失敗しながらも改善して商品ができるようにしていこうと思っています。 

 

動画でも制作風景を紹介しています。


すだち入りの和紙を作りました!(残念ながら失敗…)

 

#Orange #Postcard #ハンドメイド #手作り #野菜 #WashilaboTOKYO

 

 

 

キット商品とワークショップに関しての注意点について

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

東京は、残念ながら緊急事態宣言が1カ月延長されてしまいました。

ますますおうち時間が増えてきました。

是非、当方の和紙や水引キットで楽しいひと時を過ごして頂ければと思います。

また、キットに関しても企業さまからも問い合わせをいただくことが度々あります。

当ショップのキットやワークショップについて、注意点などがありますので、それをご紹介したいと思います。


 

ワークショップ

 

ショップでの対面式のワークショップとオンラインでのワークショップの両方を開催しております。

和紙作り体験から水引結びのワークショップなど、色々企画しております。

当方は、初心者向けの内容が多いかもしれません。

もちろん、リクエストを頂ければ上級者向けのワークショップ(例えば一閑張りなど)も今後企画していく予定です。

また、現時点では認定講師育成のワークショップはございません。

「私も誰かに和紙や水引を教えたい」と希望されるかたは一度お問い合わせくださいませ。

内容によってはOKな内容もありますし、指導させて頂くこともあります。

ただし、必ず一度は当方のワークショップに参加された方に限ります。

(無料のワークショップでも可能)

以前も当方のワークショップに参加された方で友人や知人に教えたいという希望者の方がいました。

お問い合わせ頂いたワークショップは、水引結びと和紙で作るペーパーバッグでした。

どのような内容で開催されるのかなどを確認させて頂き、問題がなければOKを出しています。

(いくつか簡単な条件を提示させて頂いております)

無断で開催するのではなく、必ずお問い合わせ頂くことをお願いします。

f:id:tokyowashi:20210202161051p:plain

 

また、ワークショップ内で作った作品を販売に関しても同様に、お問い合わせ頂けましたら幸いです。

(販売方法や値段などに関して確認しないと判断ができないためです) 

 

キット

 

ワークショップに合わせてキットも販売しております。

コロナ禍で昨年から注力してキット商品を企画し販売しております。

f:id:tokyowashi:20210202161827p:plain

当商品のキットは、ある程度サイズにカットなど下準備ができている状態で販売しています。

初心者でも短時間に簡単に作れることを目指しています。

f:id:tokyowashi:20210202162004p:plain

 

作り方の説明書も一つ一つの工程を写真で載せて分かりやすさを目指しています。

キットの中には、英語で説明しているものも販売しています。

f:id:tokyowashi:20210202162308p:plain

 

日本人だけでなく、海外の人にも和紙や水引の魅力を作ることでお伝えしたいと思っています。

キット商品にもいくつか注意点がございます。

キットを沢山購入して、ご友人やご家族の方々と一緒に作られるのは問題ありません。

 

不明点などあれば、ワークショップ(オンラインも可能)にいつでもご参加頂けましたら嬉しいです。

作り方には記載しきれなかった細かい部分までお伝えすることができます。

できましたら、みなさんで一緒にご参加頂けるとベストですね。

ただし、さまざまな条件でワークショップに参加することが厳しいのであれば、仕方ありません。

購入する際に一言備考欄などに説明頂けますと幸いです。

キットを購入されて作ってみて、さらに教えたいと思われた方もワークショップ同様に一度お問い合わせ頂けますと幸いです。

ただし、ワークショップにも参加されたことがなく当方が把握していない方が講師となって当方のキット商品でワークショップすることはご遠慮願います。

無料でも有料でも同様です。

キットの中には当方が考案した作り方が記載されています。

ネットや本などで知られているものでも初心者向けに新たに考案した方法が記載しています。

また、作り方にも記載しておりますが、著作権は東京和紙になります。

お問い合わせ頂いたとしても、当方が知らない方はご遠慮願います。

理由は簡単です。

「間違った解釈で作り方を勝手に進めて問題を起こさないように」です。

先日、某法人さまからお問い合わせ頂いた内容が上記に該当することでした。

過去にあった事案ですが、ワークショップに参加された方でも間違った作り方で教えられてしまったことがありました。

この時は、表裏を逆にして進められてしまいました。

これは、当方としてもきちんと伝えきれていなかった責任もあります。

当方のキットはほとんどオリジナル商品となっています。

いくら手先が器用という方でもポイントをしっかり把握されていらっしゃらないと間違った進められ方をされてしまいます。

ワークショップもキット商品に関しても教えたいと思われる方は、必ずお問い合わせ頂けますと幸いです。

また、キットだけでなく材料だけも販売しています。(水引や和紙など)

f:id:tokyowashi:20210120141014p:plain

そちらを購入されて各々が作り方を考案してワークショップを開催されるのは問題ありません。

これは、作家(切り絵、折り紙など)の皆さまにも同様です。

当方の和紙を使って作品を作り販売されることは問題ありません。

その際に、一言「東京和紙(和紙ラボTOKYO)の和紙(および水引)を使用」とお伝え頂けますと尚嬉しいです。

どの案件でも、無断でするのではなくお問い合わせ頂けますようよろしくお願いします。

キットなどのご購入はこちらからどうぞ

shop.thewashi.tokyo

 

 

 

 

#workshop #kit #ハンドメイド #手作り #講師 

 

 

 

お寿司屋さんから寿司スタンプのご注文頂きました!

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

先日は、お寿司屋さんからミニ寿司スタンプのご注文を頂きました!

ずっとお寿司のかわいいスタンプなどを探していらして、うちの商品がヒットしたそうです。

普通に送るのではなく、可愛らしくパッケージして発送させて頂きました。

どんな風に送ったかをご紹介しますね。


 

ミニ寿司スタンプとは?

 

和紙ラボTOKYOでは、小さな寿司スタンプを2種類販売しています。

shop.thewashi.tokyo

shop.thewashi.tokyo

和紙商品ではないのですが、当ショップの人気商品です。

Bタイプは在庫がラスト1個しかない位です。

私がイラストを描いてスタンプにしました。

実は、もう25年位前にイラストを描いてその時商品にして、5年位前に再度商品化したものです。(まだ和紙屋になる前に作ったものです)

最初に販売していた時はとても好評だったのですが 、二回目販売した時は反応がいまいちでずっと在庫していたものを、一昨年ショップオープンした際に再度店頭やネットなどで販売してみました。

今回は、すぐに反応がでました。

まずは、海外の展示会などですぐに売れたのです。

(実は今も海外からの注文は頂きます)

国内でもじわりじわりと売れ始めて、どちらもあと数個しかない状態までいきました。

実は、あまりにも昔に書いた為、原画が残っておらず再販が厳しいのです…。

今の内にご注文頂けますと嬉しいです(^^;)

 

お寿司屋さんから問い合わせが入る

 

先日、広島にあるお寿司屋さんからお問い合わせの連絡を頂きました。

「ずっとお寿司に関するスタンプを探していました。

そちらの寿司スタンプがとても可愛かったので、購入させて頂きたい」という内容でした。

本業のお寿司屋さんが認めて頂けるとは夢にも思いませんでした。

そして一つお願いをされまして。

店舗が8店舗あるのでそれぞれに分けて発送してほしいということでした。

(もちろん、それぞれの送料は頂いております)

なんと、8店舗でうちの寿司スタンプを使って頂けるのはうれしいです。

快諾させて頂き、それぞれに発送させて頂きました。

ただ、スタンプだけを送るのは味気ないと感じたので、捺印サンプルをセットにお送りしました。

f:id:tokyowashi:20210128155028p:plain

前にご紹介した余った切れ端の和紙を再利用させて頂きました。

魚は海や川の生き物なので、波型のスタンプも併せて押して。

これならば、手にとった方が分かりやすく可愛いと思って頂けるのではないかと考えたからです。

作っているこちらも楽しかったですよ。

f:id:tokyowashi:20210128155348p:plain

それぞれのスタンプをパッケージするとこんな感じです。

すぐに開けられてまたスタンプを保管できるようにチャック付の袋を選びました。

f:id:tokyowashi:20210128155440p:plain

全体でこんな感じになりました。

バラン(緑の葉っぱ)も入れたくなりましたが、あまり大げさにしないようにシンプルを心がけました。

それぞれの店舗でどのように使われるか楽しみですね。

ポイントカードのスタンプとしても楽しいかも。

 

キャンペーン用の水引ストラップもお魚に変身

 

コロナ禍応援キャンペーン用の水引ストラップもお魚に変身!

f:id:tokyowashi:20210128160018p:plain

現在、当ショップの商品をご購入の方やワークショップにご参加頂いた皆さまには感謝の気持ちを込めて水引ストラップをプレゼントしています。

世界中大変な状況になっているコロナ禍の中で、よくぞ当ショップを見つけてくださり、商品を購入頂いたことへのお礼を込めてコロナが落ち着くまで続けるキャンペーンです。

いつもは、あわじ結びなのですが、せっかくお寿司屋さんなので少し手間をかけてお魚結び(金魚結びのアレンジ)にして一緒にお送りしました。

(今回は、ご注文頂いた方のみに送らせて頂きました。)

もちろん、2021年新春キャンペーン用の和紙カードもセットです。

 

個人のお客様からのご注文も大変うれしいです。

そして、法人(お店を持っていらっしゃる方)からもご注文頂けたのは当ショップとして実績の一つになります。

寿司スタンプに限らず、法人さま向けのノベルティー商品も提案していきたいと考えました。

スタンプも可愛くてくすっと笑えるイラストをこれからも増やしていきたいと思っています。

(寿司ではあと何が書けるかな…)

リクエストもお待ちしております!

 

 

#stamp #sushi #Japanese food #和紙 #水引 

 

 

 

中途半端なサイズになった水引の利用方法!

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

先日は、余ってしまった和紙の再利用方法をご紹介しました。

今回は、中途半端なサイズになってしまった水引の利用をいくつが提案させて頂こうと思います。

水引と聞くと結んで使用するものとイメージする人は多いかもしれません。

結ばなくても十分に水引を楽しむことができます。

結ぶのが苦手な方でも活用頂ける方法だと思います。


先日は、余った和紙の再利用方法をご紹介しました。

www.tokyowashi.com

和紙と同様に水引もいろんな使い方を考えております。

 

沢山残った水引たち

 

当方では、水引結びアクセサリーなどを販売しているため、大量に中途半端なサイズの水引が続々と出てきます。

f:id:tokyowashi:20210125175006p:plain

あまりにも短いものは廃棄しますが、約8cm位ありそうな水引は保管しています。

f:id:tokyowashi:20210125175100p:plain

時間があるときに色別に分けて保存しています。
サイズが短い水引はうちのショップでは用途があります。

f:id:tokyowashi:20210125175157p:plain

「和紙ラボTOKYO」ではいろんな色の水引を陳列して販売しております。

本数ある水引をサイズの短い水引で結んでまとめているのです。

当ショップでは、基本的に絹糸が巻いてある絹巻水引を中心に在庫しています。

輪ゴムで結んでいると、時間の経過と共に劣化して切れてしまいます。

また、水引を引き抜く際に絹糸が輪ゴムに絡まってしまって糸がほどけてしまうことが多々あります。

しかし、水引で結んでいるとほつれの問題もありません。

きゅっと結ぶことができるので時間が経過しても緩んでくることもありません。

もともと水引は、髪の毛を結うものですし、書類などを束ねるものとしても使用されてきました。(今でも力士の髪の毛は水引(元結)で結んでいます)

水引は綺麗な紙紐だけではないことをお伝えしていきたいと思います。

f:id:tokyowashi:20210125180934p:plain

小さな飴や小物などを紙などに包んで、水引できゅっと結べばギフトラッピングに変身させることができます。

なんの手順も考えずにすぐに作べるのでたくさん作っていてはいかがでしょうか。

 

短い水引の利用方法

 

f:id:tokyowashi:20210125180015p:plain

15cm位残っているのであれば、十分にあわじ結びならば結ぶことができます。

慣れている方ならば、約8cm位でも小さな1本でのあわじ結びはできると思います。

手紙やはがきなどにちょこっと貼り付けてアクセントにするのもいいですよ。

f:id:tokyowashi:20210125180216p:plain

一つ結びだけでも十分にオーナメントなどに活用することができます。

写真のように、端をちょっと斜めに切るとぐっと高級感がでますよ。

f:id:tokyowashi:20210125180356p:plain

アクセサリーなどを作るのが趣味の方ならば、ストラップなどにすることもGood。

水引自体とても色が綺麗ですし、簡単なのでお子さんでも作ることができますよ。

また、水引は、結ばなくても十分に楽しむことができます。

f:id:tokyowashi:20210125180749p:plain

好きな色の水引のサイズをそろえてタッセルにしてアクセサリーにしてみてはいかがでしょうか。

ソケットの部分パーツの大きさによって細いものから太いものまで色々楽しめます。

 

水引を太幅バンドに変身

 

市販でも数本を接着してクラフトバンドのような水引は販売されています。

ただし、あまりネットなどでは見かけなかったり、色合いが好みでなかったりする場合が多いかと思います。

それならば余っている水引でオリジナルを作ってみませんか。

作り方はとても簡単です。

f:id:tokyowashi:20210125182624p:plain

好きな色の水引を隙間なく平行に並べてボンド(乾くと透明になるもの)で固定するだけです。

詳細は動画をご覧ください。 


好きな色で水引バンドを作ろう!

 

f:id:tokyowashi:20210125183007p:plain

ボンドが乾けば、折り曲げてもはがれることはありません。

f:id:tokyowashi:20210125183116p:plain

好きなサイズにはさみで切ってピンバッチやリングなどの金具と接着すればあなただけのオリジナル水引アクセサリーが作れます。

もっと本数をまとめて丸や三角、ハート型などに切ればさらにバリエーションが増えますよ。

 

 

 最後まで水引を使い切って頂けると嬉しいです。

また、結婚式などお祝い事で頂いたご祝儀袋の水引飾りも同じように再利用してみてはいかがでしょうか。

 

アイディアはまだまだ出てくると思います。

いろんな用途で水引を活用頂けるようにどんどんご紹介していきますね。

 

#Washi #Mizuhiki #recycling #handmade #Japanesepaper  #art #paper

 

 

 

余ってしまった端っこ和紙や頂いた包装紙の再利用方法!

こんにちは。

ショップ「和紙ラボTOKYO」を運営する東京和紙の篠田です。

今回は、余ってしまった和紙の再利用をいくつが提案させて頂こうと思います。

和紙だけでなく贈り物で頂いた包装紙やリボンなど、デザインが綺麗だから保管するけど使いきれていない経験はありませんか。

何かで使えるだろうでそのまま時が経つという方にいくつかご紹介したいと思います。


 

東京和紙の端っこ和紙

 

もちろん、和紙を制作して商品する場合裁断などで端が余ってしまうことがあります。

f:id:tokyowashi:20210122180806p:plain

ミスプリントなどしたものなども全て保管しています。

東京和紙は、糊などを一切使用せずに和紙を制作しております。

なので、また水に漬け繊維に戻して和紙を作ることができるのです。

一度漉(す)いた和紙なので、強度は少し落ちてしまいますが、用途によっては十分に活用できるので捨てません。

色などが付いたものも飾り用なので使用できるので、こちらも再利用します。

ただし、市販されいてる紙(和紙に限らず)は、接着剤を使用していたり化学薬品なども使用しているので綺麗な紙に戻すことはできません。

f:id:tokyowashi:20210122181046p:plain

その場合、ラベルなどにしてみてはいかがでしょうか。

はさみではなく手でちぎると紙の繊維が目立ってより和紙の雰囲気がでます。

写真は、当方の和紙で作りましたがみなさんの持っていらっしゃる紙でも繊維は小さいですが、和らな質感が演出できますよ。

f:id:tokyowashi:20210122181421p:plain

 

千代紙や包装紙などの再利用

 

 

特に綺麗な包装紙などを保管するけど使い道が…という方も多いと思います。

封筒(ポチ袋)にして再度ギフトパッケージにしてみてはいかがでしょうか。

簡単に封筒は作ることができます。

こちらの動画をご覧ください。


和紙でぽち袋をつくろう!

私の知人は、素敵な写真を使っているカレンダーやチラシで封筒を作り、手紙を入れてプレゼントしています。

f:id:tokyowashi:20210122182551p:plain

サイズが小さい場合は、つなぎ合わせて作るとオリジナル性が演出できます。

写真は、千代紙の余った部分を順にのりで繋げて作りました。

いろんなデザインをいっぺんに楽しめますし、一気に消費することができます。

f:id:tokyowashi:20210122182751p:plain

アート作品として額縁の中に入れるのも一つのアイディアです。

この手法を「コラージュ」と言います。

自分の好きな様にコラージュにして作品に仕上げても素敵です。
 

 

f:id:tokyowashi:20210122183004p:plain

缶バッチやボタンにするのもアリですよ。

紙の厚みが薄いものや柔らかいものならばシワが入らずに綺麗に丸く包めます。

100均ショップなどでクルミボタンのキットが販売しているのでそれで作ることができます。

 

 

アイディアはまだまだ出てくると思います。

捨てる前にこの記事を読んで再利用して頂けると嬉しいです。

 

 

#Washi #recycling #handmade #Japanesepaper  #art #paper